富山県議会 2022-06-01 令和４年６月定例会 代表質問
立山曼荼羅の世界を体感できる遥望館などを中心に、布橋灌頂会の舞台である布橋など、施設と歴史的遺構が有機的に結びついた多彩な文化資源であります。 加えて、立山室堂や称名滝のほか、世界文化遺産登録を目指す常願寺川砂防施設群や立山カルデラ砂防博物館など、エリア全体を文化的な価値を一体のものとして発信していくことで、全国に類のないブランディング戦略に結びつくものと考えています。
立山曼荼羅の世界を体感できる遥望館などを中心に、布橋灌頂会の舞台である布橋など、施設と歴史的遺構が有機的に結びついた多彩な文化資源であります。 加えて、立山室堂や称名滝のほか、世界文化遺産登録を目指す常願寺川砂防施設群や立山カルデラ砂防博物館など、エリア全体を文化的な価値を一体のものとして発信していくことで、全国に類のないブランディング戦略に結びつくものと考えています。
また、県の博物館等におきましてもウェブ上で地域の文化等を紹介しておりまして、例えば県立図書館では、立山曼荼羅などの絵図類の約3,000点を紹介しております。
芦峅寺や岩峅寺の宿坊や神社、お寺は、立山の聖なる世界を広めるため、極楽と地獄を描いた立山曼荼羅をつくり、それを持って「ぜひ立山に来てください」と全国各地を訪れたと聞いております。 また、大名やお金持ちのところへ行って、「お寺や神社に寄附をすると、立山曼荼羅に描かれている極楽に行けますよ。それも本人が死んでから、奥さんや息子が寄附しても効果はありませんよ。
この博物館は立山の自然や文化を資料で展示する展示館を初め、映像で立山の自然と立山曼荼羅の世界を体感する遥望館、立山曼荼羅の世界をオブジェやアート等で体感するまんだら遊苑、また山岳文化に関する資料を収蔵、展示する山岳集古未来館など、多彩な施設で構成されております。
富山らしさという点では、約16万点に上る郷土資料の検索できる富山郷土資料情報総合データベースを整備しますとともに、江戸時代の植物図鑑である「本草通串証図」ですとか、立山曼荼羅とか約3,000点をデジタル化して古絵図・貴重書ギャラリーとして公開したり、いろいろしているわけでございます。 委員からいろいろ他県の例を引用されまして、御提案いただきました。
ちなみに、立山曼荼羅は、江戸時代作のものでありますから、歴史的価値からしても大変重たいものがあります。現在は、国重要文化財の指定を受けています。拝観施設もありますが、老朽化が進み、維持管理に十分な手当てができていないとのことでありました。
県立高校では、富山中部高校、富山高校、高岡高校それぞれの学校の探究科学科、そして、入善高校の自然科学コース、魚津高校におきまして探究的な学習活動の一環として立山の自然等について現地で学習する立山学習といったものを実施しておりまして、立山曼荼羅についての学習を初め立山一帯の地形や地質、植生等の観察や環境調査等を行いまして、その成果をまとめているところでございます。
また、議員からお話のございました各施設が連携する事業ということでは、４館常設展示セット観覧券の新設をしましたり、またスタンプラリーや施設館相互のＰＲなどを実施しますほか、高志の国文学館において、立山博物館が収蔵しております立山曼荼羅等を紹介した「立山曼荼羅を文学する」を開催しますなど、企画展でも連携を図ってまいりました。
そこで、新年度の取り組みとしましては、企画展で７月７日からは、立山曼荼羅を文学すると、これは開館１周年事業ということであります。
来月７日から開館１周年記念事業として、特別展「立山曼荼羅を文学する」を開催するほか、15日には「歴史・風土が育む未来遺産」東京シンポジウムを京都府と共同で開催するなど、県内外に向けた高志の国文学の魅力の発信に積極的に取り組んでまいります。
立山博物館につきましては、開館20周年を記念し、立山曼荼羅の企画展を水墨美術館と連携して開催するとともに、９月の布橋灌頂会の実施を支援してまいります。 スポーツの振興につきましては、トップアスリートの育成など競技力の向上や生涯スポーツのさらなる普及を図るため、総合体育センターを中核拠点として有効に活用し、選手強化、指導者の資質向上等に努めてまいります。
この博物館が来年11月には開館20周年ということですので、23年度の記念事業としては、開館時以来20年ぶりに、国内外に散在する立山曼荼羅をできるだけ多く集めて一堂に展示する特別展示会。これまで18本を展示してきたということですが、48本あるんだそうでして、そのうち30本以上は集めたいという努力を今しております。
立山・黒部地域は、立山連峰、黒部峡谷の雄大な自然、美しい自然に加えまして、立山曼荼羅、布橋灌頂会などの山岳信仰、また電源開発、砂防事業など自然の利用や共生の歴史など、大変自然と人間の営みのかかわりについて考えさせる、私は日本を代表する歴史的、文化的なテーマを見出すことができるんじゃないかと期待をしているわけであります。
立山・黒部地域は、立山連峰や黒部峡谷の美しい雄大な自然に加えて、立山曼荼羅や布橋灌頂会など山岳信仰、砂防事業や電源開発など、自然の利用や共生の歴史など貴重な文化資産が数多くあります。
146 石井知事 立山黒部は、お話のように大変美しい山岳景観、また黒部峡谷の地形も含めまして本当に雄大な自然でありますし、また立山曼荼羅、布橋灌頂会など──私は率直に言って、静岡にもいたことがありますが富士山とか、石川にもいましたが白山、やっぱり身びいきかもしれませんが、立山が本当に魅力的だなと思うんですね。
また、楽しむという面では、期間中、講義だけではなくて、立山曼荼羅の絵解き、ミニコンサートといったイベント、また、すぐ近隣の称名滝、立山カルデラの見学なども開催をいたしました。
そして、立山曼荼羅の勉強の大変いい道場でありますが、ただ、悲しいかな、観覧者が、ピーク時から見るともう20何％まで落ち込んでしまった。一番多いときは10万人近くあった。ところが今は２万人台に落ちてしまったということであります。 これはいろんな施設の見直しの中で、大変な問題だ。しかも、施設の歳入歳出を少し見てみましたら、収入は約930万円、支出２億5,700万円。
それだけではなくて、日本三大霊山の一つとしまして、西暦701年に開山されて以来、1,300年の歴史があるとか、また立山曼荼羅、またことし久しぶりに復活いたしましたが、布橋灌頂会などに見られますような独特の文化がはぐくまれておる。また今ほどお話ありましたような、大変美しい黒部峡谷、それから湯の量の豊富な宇奈月温泉とか、いろんな魅力があります。
これまでも、立山の雄大な自然、それから古来からはぐくまれた立山信仰の精神世界を多くの皆さんに知ってもらいたいということで、魅力ある企画展の開催、あるいは県広報誌、新聞、テレビ、ラジオなどによる県内外へのＰＲのほかに、室堂などで「立山曼荼羅の絵解き」、また県内外で「山岳映画上映会とトークの集い」を行いまして誘客宣伝活動を行うほか、旅行代理店とのタイアップによる団体客の誘致、旅行専門雑誌「るるぶ」「じゃらん
しかも、立山の頂上まで直結している「立山曼荼羅」という、全国に類のないすばらしい広大な施設であります。これをこのままほうっておく手はないだろう。もっともっと知恵を出してやれば、それこそ全国から集まってくるんじゃないかなというふうに思っております。 それで、まず立山博物館、そして向かいへ渡って閻魔堂が左手にありますが、布橋を越えて遙望館へ入る。そして奥へ入ってまんだら遊苑。